朝のことだった。天気は大分落ち着いて一昨日から滝の様に降り続けていた雨の気配すらない。
だがそれでもやはり、若葉の上には雫が残っていたが。
ソラミイノと二人で使っているテントの中で、
「今日はどうするの・・?」
うーんと両手を伸ばし起きながらアラクセイトは尋ねた。
ここ2日土砂降りのような雨のおかげで、ろくに身動きが取れずイライラしている親友に。
「・・・・・」
返事がない。声が聞こえなかったのかな。
はて、と首を傾げるアラクセイト。
「ミイノ?今日はどうするの?」
「・・・・」
またもや返事なし。
・・・一体、どうしたというのか。無視をされるほどのことを何かしただろうか?
不安に思いながらも、そろそろとソラミイノの顔を覗いた。
ソラミイノは全く怒ってはいなかった。というより、起きていない。
―――――眠っている。ただ寝ている表情と息使いが普通ではなかった。
「ミイノ・・・?」
白い頬は紅潮し、「は-っ、はぁっ」と苦しそうに息を吐いている。表情は歪んでいた。
「ミイノッ、どうしたのっ?」思わず叫ぶ。
尋常ではない親友・・・
まさか、まさか何か悪いことでも起こっているのだろうか!?前の自分と同じように、夢の中で!!
そう思った瞬間、体中に電気が走ったような感覚に陥った。そしていても立ってもいられず、彼女は走った。
ガネル・・ガネルオージェとアラクセイト達のテントは、5メートルと離れていないところにある。
朝食の準備をしようと(今日の当番はガネルだった。)していた彼は、いきなり飛込んで来た彼女に目を見張った。
「なんだ、一体」
・・・それでもペースを崩さない所は彼の長所であり、ある意味短所である。
冷静なガネル(というよりマイペース)を見て少しパニックが治るが、それでも言葉がなかなか出てこない。
「あの、ミ、ミイノの様子がおかしくて・・・!!」
用件を必死で訴えたアラクセイトはガネルの行動の素早さがありがたかった。
【おかしい】という言葉にすぐに反応し、すぐにアラクセイト達のテントへ。もちろんアラクセイトも後を追った。
「風邪だな。」 砂金水晶の子供の様子を診終わった途端ガネルは言った。
「へ・・・?・・・風邪?」
その一言で力が抜けたアラクセイトは、床にへたり込んだ。
ほっと安心すると同時に、別に安心できる自体ではないと思いなおす。
でもそれでも・・・私の考えていたものじゃなくて良かったぁ。
そう思いやりそっと一息ついた。
私ってば、喪月神かなんかだと思いこんじゃって・・・パニック起こしちゃって。本当、ガネルさんがいてよかった・・・。
「―――ありがとうございます。あの、それと、ごめんなさい。」
礼と謝罪を述べると、
「は?何がだ?」
謝る意味が分からないというように彼は言葉を紡いだ。
「あの、パニック起こしちゃってたから・・・、その、ビックリしただろうな、って。」
いきなりテントに飛び込んじゃって・・
苦笑しながら理由を述べた。
「ちゃんと見れば、ミイノが風邪ってことぐらい分かったのに、なんかその、意識しすぎちゃって。」
喪月神を、だ。
そう言う彼女を見やり、ガネルは1つ息を吐いた。
「まぁ、この前あったばかりだからな。別にパニック起こしたって不思議はないが。」
てっきり皮肉られるものとばかり思っていたアラクセイトは、ガネルの何気ないような一言で少し許されたような気がした。
「別に俺は迷惑じゃないから、何かあったらいつでも呼べ。・・・それと、いつまで、俺の服を掴んでるつもりだ?」
迷惑じゃないと言われ、安心したが、後半の台詞には眉をひそめた。
―――はぁ?一体何を言ってるんだろう―――と思いきや、自分の右手は、しっかりとガネルの服を掴んでいた。
無意識、だろう。というか、―――意識してやってどうすんの!!―――とアラクセイトは自分にツッコミをいれる。
多分ガネルさんがミイノを診てる間不安に思いすぎて、ついつい何か近くにあるものを握り締めたくなったんだろうな。
と思った。
けれど時遅しというか、サッとすぐに手を離しても心なしか頬が少し赤く染まって俯いてしまった。
そんな彼女を見て、ガネルもなんとなく目を逸らした。なんだか、直視したら言葉が勝手に出ていきそうな気がした。
そんな自分がよくわからなかったから無理やり病人(勿論ソラミイノ)へと思考を向けた。
「街に行かないと。・・・熱さましの薬草が切れてるな。あと、卵でも買ってくるか。」
その言葉を聞きつけたアラクセイトは思わず、「私、行ってくる!!」と顔を上げた。
「いや、お前は残っていてくれ。」ガネルは言う。
「何で!」ピシャリと跳ね返され、むっとしながら反論した。
「言っときますけど、私のほうが風邪ひいてる人に何が効くか知ってます!」
「じゃぁそれを教えてくれ。俺が買いに行ってくる。」あくまでもアラクセイトに任せないといった態度。
「何で、私じゃダメなんですか?」そう問うと、ガネルは言葉を濁した。
「それは・・・いや、だから・・・」
「・・・そんなに、頼りないですか?私、そんなに信じられないですか?」
思わず、口をついて出た。
本音だ。親友の為に、出来る事をしてあげたい。市場に買いに行く事でも何でも良かった。
一人でパニックを起こして冷静な判断をして上げられなかった、親友への少しの罪悪感。
それを無くそうという訳ではないけれど。それでも。
何か、役に立つことはしてあげたいんです・・・!!
そう告げた者を見、しばし考え込んでガネルは答を出した。
「分かった・・・いいだろう、だが絶対に火事なんて起こすなよ?」
「はいっ」
ガネルは自分は甘くなったと思う。勿論アラクセイトに、だ。市場行きをやめさせようとした本当の理由は彼女の容姿にある。
市場には人が溢れている。・・・それこそ色んな人達が。
結構可愛いのと、のほほんな性格の者がもし、その中ではぐれてしまったら・・・!?
―――考えるだけでも嫌だがな。
何に利用されるか分かったもんじゃない。彼女が、他の者の手に渡るなど絶対にダメだ。理性も感情も受け付けない。
自分の手からは居なくなることは、絶対に嫌だ。
どうしてココまで考えてるのに、あいつの言いなりになっちまうんだ?何故理由を告げて引きあがらせようとしないんだ?
言えばいいだけじゃないか、お前は目立ちすぎるから万一があったら俺にとって困ると。なのにどうして・・・
そう思ってはいたものの、結局ガネルの本音は表に出ることはなかった。
ガネル自身良くわかっていなかったというのもあり、中途半端に告げたところでさして状況が変わるわけでもなかったと思ったから。
もしもあの場でガネルオージェがアラクセイトを説得しきっていたら、市場に行かなかったらこの後の面倒なごたごたに巻き込まれていなかったのだろう。
でもそれはそれ、なってしまえば運命は変わる。
・・・ほんの少し疲れる思いをするだけのこと。
「ガネルさん、一応結界はっといて下さい。」
(陰形の効果は私がいれときます。)
そう副音をつけ、ソラミイノの薬草と風邪対策食物を買いに出かけた。
片方はいきいきと、もう片方は少し釈然としないものを感じながら。
市場について食べ物も買い、残すは薬草のみ。
「やっぱりいつ来ても多いですよね、ココは。」
感心したように呟くアラクセイト。
「頼むから、はぐれるとか、迷子になるとかはヤメてくれよ。」
微笑しながら冗談交じりにガネルは応じた。心外だといわんばかりに、アラクセイトは顔をしかめた。
「当たり前じゃないですか。通った道ぐらい、おぼえてます。」
「えっと、薬草は何処だ?」
アラクセイトの反論を聞いているのかいないのか。
ふぅっとため息をついて、場所を教える。
「多分、ここら辺にはないです。いい薬草を売ってる店って大概外れにあるんです。」
市場外れの薬草の店へいくつもりだった。
ところが、何をどうしたか知らないがいつの間にやらどう見たって柄の悪い少年達に囲まれた。
「え、えっと・・・?」
少年達に囲まれる意味がわからないアラクセイトは戸惑うばかりだった。
どうみたって私達、そんなにお金持ってないし、金出せとか言われても困るんだけど・・・
一方、ガネルオージェは舌打ちしたい気分に陥っていた。
オイオイオイ、本当にこいつはトラブルを引き起こすよなぁ。
こいつという言葉が指す者は勿論アラクセイトである。
(それにしても・・・明らか過ぎるだろ、こんな風に取り囲むとか。)
そして何より少年達の視線はアラクセイトに向けられていた。
(嫌な目で見やがって・・・)
そう思った瞬間、少年の代表格と思われる人物が声を掛けてきた。
「なぁ、そこの女、お前の?」
ガネルが答える前に、「・・・・・は?」間抜けに声を出したのはアラクセイト。
こんな時、頭が痛くなる。この少女、頭は良いのだが、どうしてここまで見事に考えをぶち壊してくれるのか。
否、と答えれば少年達はアラクセイトを連れていくに決まっている。
予想通り「何だ?違うんだな?・・・じゃぁ貰ってくぞ。」
とリーダーらしき少年の一言。
そういった途端子分の一人がアラクセイトの腕を乱暴に掴んだ。
「ええっ?」
驚いき口をパクパクさせるアラクセイト―――その瞬間、腕を掴んだそいつに強烈な一打をガネルは与えた。
「ガネルさんっ!?」
アラクセイトは自身が腕をつかまれた時より数倍驚いた。
ガネルとしては、不意打ちだろうがなんだろうが・・・そんなことはどうでもよく、それよりも何よりもアラクセイトを捕獲しようとした、そのことで感情が頂点に達してしまっていた。
アラクセイトを掴んだ腕が即座に彼女から離れる。
「何すんだてめぇ!!」
少年達の一人から怒号が飛ぶ。
そう言う奴らを冷たく見やり、
「そう聞きたいのはこっちだ。返事もしてないうちに、こいつに触るんじゃねぇよ。」
静かに、怒りに満ちた声で、告げる。
「こいつは・・・・・俺のだ。」
こう言ったってさして効き目が無いのは分かってる。むしろ少年達の気を昂ぶらせる原因になってしまうことも。
が、告げる前と後では気持ちの重さが違う・・・ガネルに守るという自覚が生まれた。
「俺の」呼ばわりされた当の本人は、一体何がどうなっているの?といったところ。
つ、つまり、なんか私がこの人達に誘拐されそうになってて、でもガネルさんが助けてくれてる・・・?
そう認識すると、心なしかほっとした。もぅ、大丈夫なのだ。守ってくれる。
アラクセイトは決して人任せな性格ではない。
けれど、ガネルオージェには何故か分からないが・・・頼った方が良い、と。守ってもらいたいと、そう思った。
アラクセイトが安心したように息をついたのを見た少年達のリーダーは、何となくこのガネルという奴が気に入らなかった。
あまりモノに執着しない性質の少年だった。なのにこの少女を見た時本気で、欲しいと思った。
何か分からないが、オーラとでも云うのだろうか、それに魅了されてしまった。
けれどもこの始末。
本人分かってるのか知らないが、この少女かなりガネルとかいう奴を頼りにしている。
それが、全く気にくわなかった。
「ミイノ、これおかゆだよ。熱いから気を付けてね。」
ソラミイノにゆっくりと器を差し出しながらアラクセイトは言う。
「ん、・・・ありがとう」
こぼさないよう静かにおかゆを受け取ったソラミイノは、少ぉし、ほんの少しだけ居心地の悪さを感じながら心の中で呟いた。
いつもいつも迷惑かけるのはアークだけだと思ってたのに・・・。
まさか自分がこんなコトになろうとは。
目を覚ました彼女は自分がどんな状態か知っていた。
足を引っぱちゃってるわ・・・。
そう思い悩んでいる彼女の気を全く分かっていないのがアラクセイト。
「何かあったら何でも言ってね。ミイノはいつもいつも働き過ぎなんだからこんな時ぐらい休まないと!」
これ以上無いほどおだやかに暖かくソラミイノを案じる笑顔。
少し気の重くなっていた病人ソラミイノは親友の労わりの笑顔を見ると少し気が軽くなった。
風邪を引いて迷惑だとか、いつも口やかましいクセにだとかそんな事を全く思っていない笑顔。
ただそこにはソラミイノに早く良くなって、元気になって欲しいという思いだけがあった。
そんな親友の気持ちが伝わったソラミイノは、風邪だというのに気分は決して悪くなく、それ以上に幸福な気持ちでまたもや眠りへと溶け込んでいったのであった。
・・・ところでアラクセイトとガネルオージェ、二人の金剛石の子供は一刻程前からテントへと戻っていた。
それはつまりあの少年達とのいざこざが終わったからだ。
あの、どんなに良く見たって10秒もあれば間違いなく乱闘になっていたであろうその場を制したのはアラクセイトであった。
いや・・・結果的に制したというのであって、あの場面はどこをどう見たって制したとは言えないだろう。
とにかく、彼女の言葉達が場を一方的に急変させたのは事実であった。
何でこんなことになっちゃってるんだろう・・・?
ガネルオージェと少年達の間に流れる不穏な空気を感じ取りながらしばし呆然と考えた彼女はすぐに思い出した。
何故自分達がココに、市場の外れにいるのかを。
勿論薬草を買うためだ。
ひいてはソラミイノの為。
何故ソラミイノに必要なのか?
それは風邪だから病にかかっているからだ。
では病人を長時間とは言えずも短時間では無い期間、放っておくことは得策か?・・・・・無論そうであるわけがない。
つまり、
今はこんな事に構っていられる場合じゃないわ。
と結論したのだ。この少女、切羽詰れば冷静になれるというとんでもない神経の持ち主でもある。
そして、誰一人動こうとしない中アラクセイトだけがいきなりガネルオージェの隣へとずかずか歩いて行き
「ガネルさん、青色の石か、紫色の石持ってますか?」と。
突然のアラクセイトの質問に多少いぶかしんだが、黒髪の青年は答えた。
持っている、と。
「じゃぁ、二人分ぐらいは使っても構いませんよね?」
これでは質問というより確認になってしまっているが当人は気付いていない。
確認された者は、ガネルはなにやら彼女から只ならぬ気配を感じた。
まぁそれほどアラクセイトは必死だったわけなのだが。
少し不安に思いながらも、・・・条件反射といえるのだろうか?・・・そこはともかく、断わることが出来ず頷いてしまった。
「だが、何の為に・・」
そう言いかけた彼の言葉を遮るように、アラクセイトは言葉を紡いだ。
「熱冷ましの薬草は、他で買っても少し違うだけなんです。」
淡々と告げるアラクセイト。
その少しの違いの為に市場の外れまで歩いてきたんだがな・・・
とガネルは思う。思っただけで口には出さなかったけれど。
「薬草は大丈夫です。だからミイノの元に早く戻らないと、何かあってからじゃ遅いんです!」
切羽詰ったように続ける彼女。
そりゃそうだが。一体何が言いたいんだ?・・・まてよ、わざわざ青とか紫って事は・・・
思い、ひらめいた彼を確認し、アラクセイトは告げた。
「逃げましょう」
アラクセイトの言葉を聞いた瞬間、ガネルは腰袋に忍ばせていた手の中で掴んだ石、青色のを空中に向かい放り投げた。
「連れていけ俺達を、ここではない人賑わう場の外れへと!」
そう言葉を発した直後、足元を風霊がからめとり、アラクセイトとガネルオージェは一瞬にして少年達の遥か上空にいた。
下では呆然と上を見上げる少年達の顔があった。
とまあ、これが事の次第である。
それから約束通り市場の少し外れに降ろしてもらい、薬草を手に入れた後戻ってきたというわけだ。
勿論帰りは少年達に会うことがないよう、またしても風霊の力を借りたわけだが。
そうしてやっとソラミイノの看病も落ち着き、ほっと息をついた二人は何となく・・・だがお互いに話し掛けにくかった。
ガネルさん、怒ってるかな。何せ私のせいでごたごたしちゃったわけだし・・・
と、これがアラクセイトの思い。
どさくさにまぎれて「俺の」呼ばわりしたからな。やっぱり、戸惑うよなぁ・・・。
こちらはガネルオージェの思い。
つまりは2人とも自分に非があると思い込んでいるのだ。
「あ・・の・・、ごめんなさい!」
やっとかすれ声を出して、イイタールの娘である者は言った。
謝ることには慣れている。――とっても悲しいことだが。
それでもガネルオージェ、もう一人の金剛石の子供に対しては気後れを感じるのであった。
そんな彼女の気も知らず、彼は戸惑ったように告げた。
「別に謝ることはない。お前が悪いんじゃないんだからな。・・・というか俺の方が・・・すまない」
いきなり謝られて驚いたのはアラクセイトである。謝られるどころか怒鳴られるものだとばかり思っていた。
「えっ・・・ええと、あの、何で謝るんですか?」
ついつい本音を漏らしてしまう。
その言葉に気まずそうにそっぽを向き、ガネルオージェは言った。
「だからだな、あー、その・・・言っただろう?俺の、だとかなんとか・・・」
アラクセイトの顔を見ないようにして言葉を述べる。
「好き勝手に言って迷惑だっただろ?だからだよ。」
そう言い捨て席を立った。
一人取り残されたアラクセイトは今しがた言われた意味を考えていた。
ガネルさんは私を助けるために言ってくれたのに・・・悪いだなんて・・・それに、それに私は・・・・
そこまで考えて彼女は駆け出した。
今一番言いたいことがあったから、同じ金剛石の子供である彼の元へ走った。
「ガネルさんッッ」
昼ご飯を作ろうとしていた青年はアラクセイトの呼びかける声に振り向いた。
何だ?というように視線を送りながら。
その彼に向かい、少し瞳を俯かせながらアラクセイトは口を開いた。
「あの・・・助けてもらって、嬉しかったです。」
ゆっくりとそう伝えて、今度は違った意味合いの言葉を発した。
「・・・でも謝ってくださらなくて良いんです。あ、えっと、謝るのが悪いとかじゃなくて・・・」
そこまで言い終えて、ようやく見つけて伝えたかったコトを唇に乗せた。
「私、あの・・ガネルさんのって、そう言われても大丈夫です。ビックリはしたけど・・・全然迷惑じゃないです、よ」
ふんわりと微笑みながら伝えた。
「私のせいで迷惑掛けちゃったのに・・・ありがとうございました!」
そう言い終え、ガネルオージェの返事も聞かずにクルリと背を向け、アラクセイトは彼女の親友が待つテントへと入っていった。
一瞬ポカンとしていた青年の表情は・・・後に残されたガネルオージェの表情は、少し驚いているようで。
意味を理解した後は少し嬉しそうに微笑して。
その後少し・・・頬が赤くなってきているようで。
彼の頭の中にはもう一人の金剛石の子供、アラクセイトの微笑みと言葉が鮮やかに残っていた。
あとがき
ここまで読んで下さってありがとうございました。
ガネル&アークの魅力を中々表現できなくて見苦しかったと思いますが最後まできて下さって感謝します。
全くタイトルとあってませんのでご容赦下さい〜・・・ 次があるにはあるのですが果たして読んでもいいと仰る方はいらっしゃいますでしょうか・・・? いたらなにぞご意見を下さい。